★溝が残っていても使用開始後5年以上経過で交換を
★ひび割れや偏った摩耗は交換必須
★タイヤの寿命と交換時期を延ばす方法★
乗車前の日常点検がなによりも大切
乗車前には必ずタイヤを確認し、傷がないか、空気圧や残り溝が不足していないかを点検しましょう。異物(釘・石など)を踏んでできた傷やパンクは、その多くを日常点検で発見できます。日常点検によって異常をいち早く見つけ、偏摩耗になる前に整備や位置交換を行うことで、タイヤ寿命が延びます。
空気圧点検で適正な空気圧の維持を
空気圧管理はタイヤ寿命にとって大切なポイントです。空気圧が不足していると、タイヤは走行中に大きく変形し、地面に押し付けられることで摩耗しやすくなって、タイヤ寿命が縮んでしまいます。適切な空気圧によってこそ安全に運転でき、タイヤ寿命を保てるのです。
タイヤの位置交換とアライメントで摩耗を均一に
装着位置によって摩耗に差が出るため、定期的にタイヤの装着位置を交換(ローテーション)しましょう。また、アライメント(タイヤの取り付け角度のズレとバランスの修正)を行うことで、タイヤの摩耗が均一になります
★安全運転でタイヤも長持ち★
急ブレーキや急ハンドル、ハンドルの据え切りは、タイヤを摩耗させる原因になります。余裕のあるブレーキやハンドル操作は安全運転につながると同時に、タイヤ寿命も延ばします。